会計業界に入りたい。苦労して取った簿記資格をムダにしたくない。遠くても、安くても、毎日じゃなくても、とにかく採用して欲しい!
この執念の記録を残します。
会計事務所に入って早3ヶ月。
50代半ばの未経験者が採用され、毎日働いている・・・!
これこそが奇跡✨
年齢のハンデがこんなに大きいとは、想像の大気圏を超えていました。アルバイトすらさせてもらえない現実…。
転職活動中、アラサーやアラフォーの人達がどれだけ羨ましかったか。
アラフィフ超えて混じりっけなしのフィフティーズの転職リアルをお届けします。
23年ぶりの転職活動
前職は23年勤務・・・ということは、求人情報を見るのも23年ぶり‼️
スマホはおろか、ガラケーもまだインターネットに繋がってない頃からワープしているので、勝手がわからん😓
奇跡は、ある日の出来事から始まったのです!
【ハロワからの手紙】
転職活動を本気で始めたきっかけは、実はハロワからの1件の紹介状。
登録だけして放置していたから、痺れ切らして向こうから郵送してきたー。
- 企業名:金◯庁 雇用:契約社員 月給:27万円
- 資格:FP2級 ネット検索が出来ればOK
はい!思惑通り釣られました。そりゃそうでしょ・・・?
23年ぶりの履歴書、超気合入れて手書きで書きました。
結果? もちろん撃沈です。
世の中そんなに甘くはないのです。
わずかでも期待していたのが、今となっては恥ずかしい😫
ただこの出来事が、私の転職魂に火をつけたのは紛れもない事実
ターゲット絞り
転職界の浦島たろこは、まず現代のセオリーをちゃんとネットで学んだのです。
履歴書:
こちら昔となんも変わってない。Wordのテンプレでサクッと完成。
職務経歴書:
こんなの知らなかったので、ネットのサンプルを研究しまくり。
その時の職が23年と長かったので、逆編年体形式で作成しました。
☝️しんぐるアドバイス
①履歴書の写真は絶対ケチらない!年齢にハンデがあるならこだわって損など1つもない。
②職務経歴書の実績は、数字化して具体的に書く。(転職達人からの情報)
例:人件費を削減した→人件費を1年で20%削減した
③最後の自己アピールに全力を注ぐ。暑苦しくても熱意を素直に伝えるが吉!
『Indeedで探す』の一択!全ての情報がここに集約されているから。
検索ワードは優先順位の高い順に入れてみました。
(会計事務所・未経験・年齢不問・簿記2級)てな感じで!
☝️しんぐるアドバイス
①書類送る前の簡単登録での門前払いにひるまない事。
②簿記3級(2級尚可)の方が当然勝率が高い。
③事務所の写真が載っていたら、写っている人の年齢層をチェック。
→おじさん、おばさんがいない事務所は、そもそも若年層しか求めていない。
書類選考の時点では、とにかく数撃つことです。勝率ってある程度決まっているので、母数が多ければ結果も出やすいと言う事。(平均通過率30%らしい)
私の場合:書類通過6社/応募30社(通過率20%)50代ではいい数字!
☝️しんぐるアドバイス
①相手に対して即レス、即対応がマスト。誠意で勝負だ!
②応募先が多いので、必ず表で一括管理する。送信など間違えないためにね。
③書類の日付にも気を配った方がいい。細かいけど見られています。
正直言って未だ謎の事が…。
勝因が謎すぎる
いま考えても、勝因は自分でもわからないのです。
これから書くことは、私の勝手な推測でしかないのであしからず。
【勝因1】時期がよかった。
応募を始めたのが2月。3月で退職予定の人も多く、この時期の求人が実際多いです。
【勝因2】年齢はハンデである反面、武器でもあった。
面接に行った先では、50歳を超えてからの資格取得を好意的に見てくれていました。
【勝因3】最後は執念。これ大事。
簿記の試験と同じ、成功するまでやめないだけ。秘訣も何も、至ってシンプル。
必死すぎる毎日、でも幸せな毎日。
真実は毎日私に仕事を山積みして、涼しい顔してる税理士さん本人に聞かないとワカリマセン。
今となっては、どんな理由でも採用してくれて感謝しかありません。
どんなにしんどくても、きっと恩返しをしたい、いや絶対する!
これが執念てヤツ
最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
転職のお祈りメールは文面は優しいけど、メンタルの破壊力が相当すごいです。
そこを麻痺させるのは簡単じゃないけど、資格試験を乗り越えられる人なら絶対大丈夫!
不合格通知の破壊力に比べれば・・・ね。
皆さんの健闘を祈ります。 おわり😄